アレルギーを楽しむ子育てin福岡     Happy allergie life
2018年2月27日

親子アレルギー教室(福岡)に参加してきました。アレルギーっ子の入園に向けても

親子アレルギー教室に長女と参加してきました。

 

入園、入学、進級…

新しい環境に入るとき、ドキドキワクワク楽しい気持ちと不安な気持ちでいっぱいになります。

 

アレルギーっ子の娘と私にとっても同じく緊張と不安でいっぱいの新学期。
新しい環境、新しいお友達…また新たなスタートとなります。

 

少し前になりますが、福岡で親子アレルギー教室が開催されました。

対象年齢は6歳からでしたが、5月で6歳になる長女は参加させて頂けることに。

毎年、様々なアレルギー教室を開催してくださっていますが、今年は特に素晴らしそうな回でぜひ参加したいと思いました。

 

今回は子供が自分で自分のアレルギーのことを学ぶ企画です。

 

アレルギーとは?
アレルギー表記は?
自分が食べられるお菓子を選べる?

 

親子で話す機会も多い内容かと思いますが、医師や看護師など専門の方から学ぶ機会は多くありません。

何よりも、こんなにたくさんの同じアレルギーの子達が集まる機会もそうありません。

子供がお勉強をしている間、親はアレルギーレシピを学びます。

 

とても素晴らしく勉強になるアレルギー教室でしたよ!

アレルギーっ子の入園、入学

新しい環境には不安がつきものです。

学校や園と相談し、どのような協力をして頂けるのか、話し合うことが多いと思います。

 

その上で、幼稚園、保育園によってはお断りされることもあるかもしれません。

協力をして頂けることになった場合は、出来る限りの対応をお願いし、
その中でいかに安全に生活できるかを考えなければいけません。

 

親の想いとアレルギーっ子

我が家の長女は5歳になり、自分の食物アレルギーのことを理解しています。
小さい頃からしっかり教えてきたつもりですし、食べられないもの、食べられるものを理解していると思っています。

ただ、それでも何か原因不明の反応がでることが今でもあります。
小学校生活に向けての不安が、自分の中で年々増しています。

 

通っている幼稚園はお弁当です。
アレルギー対応もとても親切にしっかりとして下さっています。
それでも、いつも近くで見ていても体調によって反応がでることに予測はできません。

 

いつでも近くで守ってあげたい

命の危険をなくしたい

心も傷ついてほしくない

 

過保護かもしれませんが、ついそんな風に思ってしまいます。

小学校に関しての不安が今からとても大きく、入学に関することを考えるのが億劫になってしまうほど…。

 

本人にとっても「みんなと同じじゃないんだ」ということがこの頃少し不満な様子も。
「アレルギーだから仕方ない」と言いながらも「食べてみたいな〜」という思いは大きいようです。



子供が自分自身のアレルギーを知ることの重要性

 

そんな中、今回のアレルギー教室はとても参考になり準備や目標を明確にできるとてもいい機会となりました。

 

アレルギーを持つ子供が自分のアレルギーをきちんと理解すること。
小学校へ向けての親の準備などを知ることができたからです。

 

アレルギーっ子にとって、アレルギーとの付き合いはとても長いもの。
記憶があるころには除去していることも多いため、対処や除去が当たりまえのように捉えていることも多いかと思います。

 

親として私が願うのは、子供の健やかな成長と自立です。

 

一人でも命の危険がないように食品を選べるようになること。
危険なものに近づかないように判断できること。
食べられない、などきちんと意思表示できること。

 

などなど。

 

数えるとキリがありませんが、まずアレルギーに対処できるようになっていくことを第一の目標としています。

まず、自分の体とアレルギーについて自分自身が知ることはとても重要なことだと思います。



一人でアレルギーお菓子を選べるようになる練習

 

アレルギー教室は小学生がほとんどでした。
そんな中、心配もありましたが何とか参加していた長女。

子どもたちだけでアレルギーの勉強をしていた間に、子供たちが自分のアレルギーの症状や薬を選んで作ったカードです。
一人でもしっかり正解していて驚きました。

 

 

帰ってきてからも「うがい」についてなど色々話を聞かせてくれました。

 

私自身も不安な小学校生活に向け、先輩ママさんの話を聞かせて頂けてとても参考になりました。

 

漢字を読める子が多かったこと

 

小学校1年生でも、「乳」「卵」などの感じを読める子がほとんどでした。

自分のアレルギーを理解し、その漢字だけでもしっかり判断できるようにと覚えさせているんだそうです。

乳や卵といった感じを冷蔵庫に貼ったり、子供に覚えさせたりと、自分自身で表示を読めるようにという工夫をされている方が多かったです。

 

自分で自分の身を守れるようになっていくこと。

 

多くのアレルギーっ子に共通していることなんだなと改めて感じました。
我が家でもしっかり準備していきたいと学びました。

 

美味しいアレルギー対応メニュー(乳卵小麦不使用チキンナゲットとハンバーガー)

 

さて、子供たちがお勉強をしている間、親は調理実習です。
今回のアレルギー用のレシピはハンバーガーとチキンナゲット🍔

乳・卵・小麦などのアレルゲン不使用のレシピです。

 

それぞれ5名ずつくらいに分かれて調理します。
子供の年齢やアレルゲンなのか??
事前にグループ分けされていました。

 

 

ハンバーガーのバンズは定番の日ハムの米粉パンです。
やっぱり長女はこのパンが大好き!
この小ささも子供にぴったりです♪

 

今回は「ピクニック用のお弁当」というテーマだったので、お弁当箱に入れて完成です。

見た目もかわいく、とても美味しそうに仕上がりました!

 

グループの皆さんの手際が良過ぎ!さすがでした!!
わたしなんて洗い物程度しか役に立たず…;

 

色々お話も聞けてとても楽しかったです^^

 




 

親子でアレルギー表示のことを学ぶ

 

その後、子供たちと合流し休憩をはさんでから、親子でアレルギー表示のことを学んでいきます。

 

アレルギー表示の方法や、対処法などを分かりやすく説明して頂きました。

その中で、とても印象に残ったことがありました。

 

食べられるか分からないお菓子をもらったらどうする?」という質問に対する子供たちの答えです。

設定されていた答えとしては
「周りの大人に聞く、お母さんに聞く」と言った内容です。

 

でも一番に多くの子供たちから出たのは

「食べない」でした。

 

ドキッとしました。

 

こんなに小さいのに子供たちはよく理解しているなぁと。
自分の身を守ることを知っているんだなと思い、何だか涙が出そうになりました。

 

 

アレルギーなんてなく、何でも自由に食べて好き嫌いもしていた小さい頃の自分。

「我慢して食べない」なんてことが出来ただろうか?

きっとできなかっただろうし、もしそうしなければいけな状況だったとき、

きっと泣いたり騒いだりして納得しなかったのではないかと思います。

 

食べたいものが食べられないなんて考えもしてこなかった私の人生と、
アレルギーを持っている娘の人生を比べるのは申し訳なく感じますが、

子供たちはこんなに小さいのに、こんなに理解して納得して
きちんとアレルギーと付き合って生きているんだなと。

 

大げさなようですが、すごく感慨深く感じました。

 

 

 

 

選んだお菓子が大丈夫だったので、合格シールを頂きました。

 

乳・卵・ピーナッツアレルギーっ子の長女が選んだお菓子です。

 

 

娘はまだ漢字を読むことができなかったので、自分が食べたことのあるお菓子を選んでいた感じでした。

漢字や表示が読める子達は、学んだことを生かしてこれまでに食べたことのなかったお菓子を選んでいる子もいました。

 

驚いたのは、「乳だけ」「卵だけ」というアレルギーの場合は選べるお菓子の種類もバリエーション豊富になるんだな〜ということ。

 

アレルギーっ子ぽくないお菓子もあってなんだか新鮮でした!

 

子供達もたくさんのお菓子から、お買い物ごっこのように選び、
クイズのように楽しみながら、合格シールをもらって嬉しそうでした。

 

お楽しみのアレルギーピクニックランチタイム

 

子供達のグループの場所でお弁当を食べます。

 

美味しかったようで完食!
普段苦手なレーズンやトマトもしっかり食べていました。

 

何よりも印象的だったのは、「皆同じお弁当だね~❤」と言っていたお友だちの言葉です。

 

危なくないし、同じだし、楽しくて美味しいお弁当タイム

 

学んだことを生かしてお菓子を自分で選ぶ時間も、
たくさんのお友達と食べた同じお弁当も、
たっぷり用意してくださった美味しいお菓子のお土産も、

子供自身の中に楽しい思い出と共にアレルギーの知識が入っていったように感じました。

 

とても素晴らしい教室を開催してくださってもありがとうございました。

 





 

今回アレルギー表示などを学んで思ったこと

 

アレルギー表示もきちんとされることが多くなり、以前よりも認知度が高まっていることはとてもありがたく思います。

 

子供と学んで、特に漢字の読めない娘と共に感じたことです。

  • 絵表示を統一にする
  • アレルギー表示を統一化する(表示位置、表示方法)
  • できればイオン商品のように表にも表示があり、裏に詳細があるとよりわかりやすい
  • 原材料の部分にだけ()表示は見落としがこわいので別途アレルギー表示が欲しい
  • 子供にもわかりやすい表示

特に乳に関してはアレルギー表示が様々で、原材料だけの表示の場合見落としそうになることもあります。

「全粉乳」「カゼイン」などでも未だに主人は見落とします…。

 

アレルギー物質の表示の徹底と、表示位置と記号の統一、表面にもはっきりと分かりやすく表記されていることなど改善されていくといいなと思いました。

 

アレルギー表示はアレルギーっ子にももちろん、アレルギーと普段縁のない方でも分かりやすいものになっている必要があると思います。

 

アレルギーについて思うこと

 

アレルギーの話をしっかりできる相手が私の周りには多くありません。

 

「気にしすぎじゃない?」
「食べさせないからじゃない?」
「好き嫌いはダメ」
「食べさせれば治るよ!うちは治ったよ!」
「お母さん、神経質ですよ」
「大丈夫!大きくなれば治るから!今だけ!」

 

そんな言葉をたくさん聞いてきました。

それも一理あると思いますし、優しい気持ちから励まして下さっているのもよく分かります。

 

ただ、今でもやっぱり落ち込むことはあります。
自分のやってきたことが無意味だったような、頑張ってきたことは無意味だったかのような、
我慢している娘の顔がなぜかよぎって、弱い気持ちになって泣いてしまうこともあります。

 

 

アレルギーには個人差があり程度の違いがあります。

軽度の場合はそうかもしれません。

 

でも、

触ることもできない
同じ空間にもいられない
命に関わる

そんなことも本当に大げさじゃなくあるんです。

 

食べ物が毒となり、命を脅かすなんて嘘みたいですよね。

食べることは、生きることです。

 

 

毎日必死に子供の命を守り、成長を考えて料理して、子供の心の痛みも考えたりもして。

 

どんな親もそうでしょうが子育てに必死です。

 

食物アレルギーの認知度が上がり、アレルギー表示されることも多くなりました。

ただ、程度の違いを理解されるのは当事者じゃないと難しいかもしれません。

 

伝えても伝えても本当に理解するには、その立場になって生活するしかないかと思います。

 

それはアレルギーだけじゃなく、どんなことでもそうかもしれません。

 

自分の何気ない一言が誰かを傷つけていることもあるかもしれません。

 

ただ、子供たちはしっかり自分の体と向き合って頑張っていました。

まだ習っていない「乳」「卵」などの漢字を読める子ばかりでした。

お母さんたちは必死に考えて守る方法を考えています。

 

 

子供達が自分で自分の体を守り、きちんと選択して生きていけるようになること。

代わってあげたいけど、アレルギーなのは私ではなく娘です。

これまでの「自分が守る」だけの状態ではなく

「1人で自分を守れるように」目標を変えていかないといけないなと思いました。

 

 

とてもいい機会に恵まれました。
本当にありがとうございました。

 



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